野崎観音慈眼寺と星田妙見宮参拝~気づきと面白さ

2022/09/26

神社・寺・旅

野崎観音 慈眼寺)

秋のお彼岸最後の日(26日)
本日、星田妙見宮と野崎観音 慈眼寺へ参拝してきました。

9月に行けて無かった妙見さま
朝いつもよりちょっと早起きして
朝の空気を感じながら
星田妙見宮へお参りへ~

空も青く、鳥居をくぐると少し肌寒さを感じ
夏から秋へと空気が変わった事を実感
(上に登ると、暑くてたまらなかったですが)


お昼からは、大東市の方へゆく事になり、
行なら「野崎観音 慈眼寺」へ
お参りしてこよう~と思い立ち
用事の帰りに行って来ました。

ここは、小・中学生の頃、山の道を通って、
ちょこちょこと行っていたお寺です。
その頃は、どうしても行けない場所があったのですが、
今は、平気で行けている私になりました(^-^)エヘン


御本堂が開いている
(今まで余り開いているのを見たことが無かったかも?)
お声をかけて、御本堂の中に入らせて頂きました。

丁度、お供養の方々が途切れた所だったので
どうぞ~っと(^-^)
「近くによってお焼香してください」
とご住職様にお声をかけて頂きありがたい。

お言葉に甘えて、ゆっくり拝見させて頂きました。

「御本尊十一面観世音菩薩像」を中心に
普堅菩薩と文珠菩薩が御まつりされており
普賢菩薩様は、巳年(辰年)の守護本尊で
こちらでお会い出来るとは~(≧◇≦)

十一面観世音菩薩様は、
1匹の龍が取り巻く台座の上に立っておられるという事なのですが・・
そこまで見る事ができませんでした(´・_・`)残念

本当に、ゆっくり拝見させて頂き、
お彼岸時期だからか、
本堂もオープン状態で
良い時に来ました♪

その後、境内の中をうろうろ~
そうそう~懐かしい鐘を見なくては♪

鐘の方へ向かう途中、目に入ったのが
「西国三十三所観音堂 ご自由にお参りください」の文字

んん?西国三十三所観音堂・・何故?ここに
立てかけられている説明を読むと・・

西国観音霊場の観音様が一堂におまつりしてあります。当寺のご本尊『十一面観世音菩薩』を中心に、第一番の那智山青岸渡寺から第三十三番の谷汲山華厳寺まで計三十四体の観音様を一会でお参りすることができます。昔は交通手段もない上、社会的な制約もあり、一般の人々が西国三十三ヶ所観音霊場にお参りすることは、とても難しいことだったと思われます。(説明の看板・HPより)

又、こちらの十一面観世音菩薩様
半眼の穏やかな表情が眠っているようにも
見えるため居眠り観音とも呼ばれています。
西国霊場三十三か所を決める観音様の
集まりがあった際、居眠りをして遅刻を
したため西国霊場に入れてもらえなかったそうです。

霊験あらたかな話ではなく、少し人間味のある言い伝えとして・・

今は、観音堂の中で、
ちゃっかりお仲間入りされている所がなんとも(^^;

昨日、西国のことで調べまくっていたら、
こちらで、西国三十三所観音様にお会いする事になるとは(^^;)

これまでだときっと、
気づかないであろう事に
気づけた事が嬉しい日でもありました。
もっといろんな事を外していけたらと思いながら~

今日は、本当になかなか面白い・良い1日でした。


〇 覚書
曹洞宗・お線香:1本、お焼香は2回


■ 星田妙見宮HP
https://www.hoshida-myoken.com/

■ 野崎観音 慈眼寺HP
https://www.nozakikannon.or.jp/

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